2012年9月12日水曜日

苦くても苦くなくてもゴーヤは



すだちをもらいました。
ゴーヤとタマネギのサラダに
絞ってかけます。
涼しげな一品になりました。





ゴーヤは塩もみしています。
なすのぬか漬けと。
色が悪くなっていますね。


ゴーヤこと苦瓜、私はあまり好きではありません。
ゴーヤがあまり知られていなかった頃、30年近く前ですが、住宅地の家の庭に成ったという苦瓜をごちそうになったことがあります。
とてつもなく苦くて、食べられたものではないのを我慢して食べました。こういう夏が数年続きました。

間もなく親戚から分けてもらうようになって、品種改良なのか、年々苦みが減り今や苦瓜とは言いにくい別物のような野菜になっても、それほど好きになれません。

その理由として、苦いのと一緒に、いろいろと呑み込まなければならないことがあるからでしょう。我が家にゴーヤがやってくる事情とか、もらう量が多くて大変とか、何か困るのです。

他にも、どうも凹凸が気になって綺麗に洗えないからかなとか、洗っても洗ってもときどき雑菌臭いような気がするのは気のせいかなとか、下処理しても何かイメージ的に嫌なものが消えない、などなど嫌なことを考えるのは、わたしが乙女座からでしょうか。と思っていたら、嫌いな野菜ランキングで上位なんですね。
ちなみに壁面緑化のゴーヤも見ていて好きではありません。

でも、お世話になっている方(男性)がゴーヤの佃煮を上品に作って分けてくださったことがあって、腕前にびっくりしたことがあります。繊細な仕上がりなのに、さらりと作っていらっしゃったようでした。
びっくりしたといえば、私は冷凍していたカレーを温めて食べていたときに、黒っぽいものが出てきて驚き、この「あたしンち」のお母さんの頭みたいなギザギザは何だろうと考えて、ゴーヤだと思い出したのでした。最初で最後のゴーヤカレーだったと思います。


青いお皿は西川孝次さんです。
ゴーヤもタマネギも家人が切りました。
私は、これに盛ってとお皿を出しただけでした。